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1953年、個人で創業した小俣真空機器研究所において、真空ポンプの修理をはじめたことから昭和真空グループの歴史はスタートします。創業以来70年以上の歴史の中で、経営方針である「成長するニッチ市場にフォーカス」、「技術力による差別化と独自性の発揮」を実践し、真空技術をキーテクノロジーとした電子部品用薄膜形成装置メーカとしての地位を確かなものにしてまいりました。

昭和真空グループが扱う装置は、そのほとんどが受注生産です。お客さまのニーズにきめ細かく応えていくために、「お客さまにとって付加価値の高い商品とは何か」をつねに考え、それを商品開発や製造に反映させることで数多くのお客さまからの信頼を獲得しました。

今後も、5Gの普及、自動車の電動化や自動運転技術向上、IoT社会の到来、AI技術の進化などによる高度情報化社会の進展により、高精度な電子部品需要の増加が見込まれますが、それらの電子部品開発には、必要な特性を得るための方法として真空を用いた薄膜形成技術が必要です。

このような環境の下で、昭和真空グループは、蓄積してきた高度かつ専門的な真空技術を背景に、お客さまからの検証実験やサンプル成膜依頼に誠実かつ実直に対応するとともに、お客さまとの共創を通じた新技術の開発にも積極的に取り組んでまいります。
昭和真空グループは、環境・社会の課題解決及び豊かな未来の実現に必要不可欠な電子部品を製造するための真空装置とサービスを提供し続けることで社会に貢献してまいります。

代表取締役 執行役員社長 小俣 邦正