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DBR(Distributed Bragg Reflector)膜

【原理】
LEDは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)の三つの頭文字を略したもので、電気を流すと発光する半導体の一つです。1960年代に赤色と黄緑色が開発され、表示用光源として実用化されました。
その後、90年前後から白色化やフルカラー化が可能になり様々な用途に使用されるに至っています。
LEDは長寿命、省エネルギー、小型、有害物質を含まない、衝撃に強いなどの様々な特長があり、現在は、照明器具、携帯/PC/LCDバックライト、自動車用ランプなど幅広く使用されています。
さらに今後もその特長を生かし、幅広い応用を開拓するデバイスとして多くの期待が寄せられています。
DBR(Distributed Bragg Reflector)は、このLEDの発光効率を高める技術の一つです。当社の装置で成膜するDBR膜は、サファイア基板と反射膜の間に設ける積層膜で高効率の発光が可能となります。

【装置】
LED光学多層DBR膜形成用真空蒸着装置 Sapio-DBR


LED断面図


分光特性の例


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